日本政策金融公庫の融資を受けるまでには、色々と手続きなど準備することが多くあります。
銀行の事業資金融資も比較的手続きや書類が多いとされていますが、やはり民間銀行なので融資先が返済能力があると判れば融資にこぎつける可能性はありますが、日本政策金融公庫は融資先の企業が返済できる能力ではなく、如何に発展して将来を担うだけの力を出せるかを問うとされています。
オーナーは、手間かもしれませんが自分の経営する会社や事業所を目先の利益に捉われないような事業計画を立てて、手続きに臨む必要はあります。
まずは、日本政策金融公庫の相談窓口に融資を受けるための手順や書類の作成方法などを詳しく教えてもらいましょう。こうしたことに対しても、日本政策金融公庫は時間を割いて親身に相談にのってくれます。
ただ、相談をするには漠然とした内容でなく、会社をどうしたいのか、得意な分野は何なのか、特許申請など会社経営に関する具体的なことをまとめておく必要があります。
そして、いよいよ融資の申し込みを行うことになります。申し込み手続きを行うと、面接がありますので必要な書類の作成に追われることになります。
しかし、書類と言っても資金計画や事業計画、製品の企画書や特許申請など会社を経営するためには必ず必要なものばかりなので、将来の会社を見据えてしっかりまとめる必要があります。
もし、作成方法が分からない場合は、迷わず日本政策金融公庫に相談してみましょう。経営のための相談会や講演会を紹介してもらえる場合もあります。そして、いよいよ審査にあたる面接を受けることになります。
[日本政策金融公庫]