300万円 そろばん教室・塾
昔は「読み・書き・そろばん」と言われたように、珠算の技術は重宝されたものですよね。
最近はそろばんに対する見方が見直され、単なる計算力だけでなく集中力や記憶力などを養えるものとしてそろばん教室にお子さんを通わせる親御さんも増えているようです。
私が住んでいる町にもかつてそろばん塾がありましたが、指導にあたる先生がいなくなったということもあり、そろばん塾が存在していませんでした。
そのような状況の中で、かつて私が抱いていた「そろばん塾の先生になりたい」という夢を実現したいという思いが次第に強くなっていきました。
しかし、そろばん塾を経営するにあたって必要な事業資金を用意するのには難航しました。
まずは教室となる場所を改装しておかなくてはならなく、最低でも500万円の費用を要することになりましたが、手持ちは200万円しかありません。
300万円を用立てる必要がありましたが、銀行では審査に通らなかったということもあり困っていました。
知人からノンバンクから借入することを勧められましたが、今まで抱いていたイメージからちょっと気が引けていたのも事実です。
しかし、まずは問い合わせだけでもしてみようと担当の方とお話してみたところ、金利も思っていたほど高くないということがわかりました。
そこで申込をしてみたところ、あっさり審査に通り借入することができたのです。
おかげさまで無事に教室の用意もでき、たくさんの生徒さんに指導することができるようになりました。
これからも子供たちの能力を上げるお手伝いができればと思っています。
300万円 蕎麦屋の開店資金・開業資金
私は39歳の男性です。
5年前に蕎麦屋をオープンさせ、現在もなんとか経営しています。
売上げは、悪くはありませんが、それほど良くもありません。
しかし、赤字ではないので、このまま続けていけそうです。
ただ、この前お店をリニューアルするために事業資金300万円をノンバンクから借入しました。
銀行でも良かったのですが、手続きに非常に時間がかかるので、今回はあえて避けました。
銀行の場合だと用意する書類も多いですし、書類を提出しても、そこから審査が通るまで遅すぎます。
しかし、ノンバンクであればすぐにお金を用意してくれるので、本当に助かりました。
金利は銀行の方が当然ながら安いですが、ノンバンクにはスピードというメリットがあります。
どうしてもすぐにお金が必要な時は、銀行よりもノンバンクの方が助かります。
今回、300万円の事業資金を借入して、お店のリニューアルができました。
以前よりも清潔感があるお店になったので、客足も増えるはずです。
ちなみに借入した300万円は、2年間での返済となりました。
24回払いなので、月々だいたい13万円程度の支払いです。
月に13万円であれば、今の売上げであればなんとか返済できそうです。
みなさんも時と場合によっては、ノンバンクも視野に入れておいた方が良いです。
経営者であれば、急にお金が必要になることもあると思うので、そういった時だと銀行では間に合いませんからね。
ただ、借入する時は確実に返済できる金額に抑えるようにしてください。
借入金の基礎知識
借入金についての基礎知識を説明します。 現在は、借入金利が非常に低いですが、金利が上昇してしまうと、返済が困難になるケースが多々あります。借入金の金利が低ければ低いほど借入れには有利になります。
銀行からの借入れは、金利が低い時にするのが鉄則となります。それでは、金融機関でお金を借りるときの基礎知識の説明をします。
「手形貸付」手形貸付とは、借入側つまり企業側が借入証書の代わりとして約束手形を銀行に振り出し借入をする方法を手形貸付といいます。手形貸付は1年以内の借入金で利用され、運転資金に用いられます。
「証書貸付」証書貸付とは、融資条件(融資金額、返済方法、利率等)を記載した金銭消費貸借契約証書といわれる書類を差し入れた上で行われる融資の事を、証書貸付といいます。証書貸付は1年超の借入金で利用され、設備資金や長期運転資金に利用されます。
「手形割引」手形割引とは、商取引で受け取った手形を、手形の支払期日より前に割引料金を差し引いて、銀行等に買い取ってもらう方法です。
「当座貸越」当座貸越とは、融資限度額を設定し、その決められた限度額まで自由に融資を受けることができ、返済できる方法を当座貸越といいます。証書貸付や手形貸付ですと、毎月何日に返済するということが決まっていますが、当座貸越の場合はそれがありません。限度額内であれば、借りたままにしておく事も出来てしまうので、審査が難しい融資になると思われます。
借りる側の考え方はシンプルで、金利の低い順にカードを申込むようにしたいものです。