200万円 パソコン教室
私は元々パソコン操作が得意で、いつかは自宅でパソコン教室を開きたいと考えていました。
昨年仕事を退職したことで時間にも余裕ができたことから、パソコンインストラクター資格認定試験を受験して見事合格したことで自信がつき、いよいよパソコン教室の事業を始めてみることにしました。
当初は退職金を元手にして事業資金を用立てるつもりでしたが、自宅の改装費用が思っていた以上に必要になりそうだったため、あと200万円ほど事業資金として用意しておかなければいけませんでした。
そこで銀行に借入を申込したところ、良い返事をもらえることがなかったのでがっかりしてしまいました。
どこか借入できるところがないものかと探していたところ、ノンバンクの宣伝を見かけたのです。
ノンバンクは今までに一度も使ったことがなく、印象は金利が高いだろうというイメージがあり正直あまり良くなかったのですが、背に腹は代えられません。
一番金利が安いというところを探し、早速借入の申込をしてみました。
するとあっさりと借入することができたのです。
返済額はあらかじめ生活に無理がないように設定していたので、支払に無理を感じたことはありません。
無事に必要な事業資金が用意できたので、パソコンなどの備品を購入することができました。
パソコン教室の方も生徒さんが来てくれて、忙しい毎日を過ごしています。
ありがたいことに定員いっぱいの状況が続いていますのでこれからも頑張って教えようと意気込んでいます。
200万円 ドッグトレーナー開業
去年の夏、犬のしつけ教室を開業するのに事業資金として、200万円をノンバンクから借入しました。
友人達は、ノンバンクからお金を借入するのは危険だといっていましたが、私は以前からプライベートで銀行のカードローンを利用していたので、それほど抵抗はありませんでした。
実際、現在きちんと毎月返済をしていて、経営に苦しんでもいません。
多分、返済が厳しくなる人は、事業計画や返済計画が甘いのだと思います。
私の場合、始める数年前からしっかりと計画を立てていたので、今のところ全く問題はありません。
むしろ、予定よりも早めに返済できそうです。
昔から犬が好きで、ドッグトレーナーの養成スクールに通っていました。
そして、ペットショップで10年ほど勤務して、犬のしつけ教室をオープンしました。
最初は、本当に利用者が現われるのか不安でしたが、知り合いの助けもあって、順調に経営できています。
起業は難しいと思われている人が多いですが、そんなことはありません。
自分の培ってきた経験を生かせる業種であれば、それほど難しくありません。
ただ、自分でお金の計算をしないといけないので、数字に強い人の方が良いかもしれません。
後、きちんと計画性がある人であれば、起業しても問題無いと思います。
しかし、融資を受ける際は、必要最低限にした方が良いです。
たまに必要以上に借りてしまう人もいますが、そういった人は経営に失敗しています。
必要な時以外に、必要以上のお金を借りないということを意識すれば、ノンバンクからの借入も問題ないですよ。
借入金とは
借入金には長期借入金と短期借入金というものがあります。このうち長期借入金とは1年を超える期間で返済する借入金のことで、その借入方法には担保を差し入れる証書借入が一般的です。これは固定資産を購入するなど会社の成長のための投資をする場合に発生することが多く、返済は減価償却費と利益の範囲で行われます。
借入方法は当座貸越、証書借入、手形借入、ビジネスローンとなっています。そして企業会計上はバランスシートで使用される勘定科目の固定負債の部の仕分けのひとつになります。また決算期後1年を超えて返済期限が来る借入金を計上します。これには手形借入金や当座貸越が含まれます。
これに対し短期借入金は1年以内に返済する借入金のことです。そして短期借入金は運転資金や決算資金、賞与資金など短期間の資金繰りに使われ、商品の仕入れ代金を金融機関から借りて支払い商品の売り上げで借りた資金を返済する場合など短期借入金が多いほど自転車操業であるといえます。
また企業会計上はバランスシートで使用される勘定科目の流動負債の部の仕分けのひとつになります。これは決算期後1年以内に返済期限が来る銀行や関連企業からの借入金や決算日にある当座貸越や証書借入、手形借入を計上します。短期借入金は短期の資金繰りに使われます。どちらも銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫などの金融機関、関係会社、株主、役員からの借入金を計上します。
そしてどちらもローンの支払利息は損益計算書の営業外損益の部の営業外費用として計上されます。そんな長期借入金と短期借入金の大きな違いですがそれは返済期間だけでしょう。