700万円 自然食品のお店
子供の頃から原因不明のアトピー性皮膚炎に悩まされており、なかなか改善されることがなかったので本当に困っていました。
アトピーに良いとされるものは色々試してみましたが、自分にとって一番良かったと思えるものは食事を変えたことです。
添加物を使用している食品は一切排除し、農薬を使用していない野菜を中心に食べるように心がけました。
次第に肌の状態が改善されていったことから、人間にとって食事を見直すことは本当に大切なものなのだと痛感したのです。
恐らく私のように原因がわからずにアトピーに苦しんでいる方が多いはず、食事を見直す必要性を伝えたいという気持ちが強くなりました。
このような経緯からいつか自然食品専門のお店を開きたいという夢が大きくなったのです。
ある日、商店街の一角の店舗が空き店舗となっていることを聞きました。
立地条件も良いことからこれがチャンスだと確信を持ち、いよいよ夢だった自然食品のお店を開業することを決意したのです。
店舗の改装は極力最低限に留めることにし、商品の仕入れや宣伝にお金をかけるようにしました。
それでも事業資金として1000万円は用意しておきたいところでしたが、どうしても700万円が不足しており困っていました。
銀行ではダメだったので、ダメで元々のつもりでノンバンクに借入を申し込んでみました。
金利も想像していたよりも安かったので安心できましたし、返済額も無理のない金額に設定できたので良かったです。
無事に借入することができ、お店をオープンさせることができました。
これからもたくさんのお客様に自然食品の素晴らしさをお伝えしたいと思います。
700万円 カフェの開店資金・開業資金
カフェの事業資金として、ノンバンクから700万円の借入をした経験があります。
経営、カフェともに全くの素人でしたが、今はなんとかやっていけています。
カフェをしようと思ったきっかけは、何だかゆったりと過ごせそうだと思ったからです。
動機が緩かったので、オープンしてからが大変でした。
最初の6ヵ月は、全くお客さんがこないので、毎日が赤字でした。
ちなみに一人もこない日がほとんどという状態でした。
このまま同じようにやっていると、とんでもない借金を背負うことになると思い、お店をリニューアルすることにしたのです。
まず、殺風景な店内の雰囲気を変えようと思い、色々なアンティークを置くことにしました。
そして、女性客をターゲットにしようと思ったので、外観を変えることにしました。
そうすると700万円くらい資金が必要だったので、ノンバンクから借入をしました。
ノンバンクから借入するのは正直怖かったですが、探せばちゃんとした低金利のところがあります。
私はその低金利のところからお金を借りることに成功し、なんとか経営を立て直すことができました。
おかげで、今はどんどんお客さんが増えていき、毎日お昼と夜になるとたくさんの人がきます。
借金の完済までは、まだしばらく時間がかかりますが、それでも計画通りには返済できているので、特に心配はしていません。
これから、順調に経営を続けることができれば、2号店を出したいと思っています。
一時期は危なかったですが、思い切ってお金を借りて良かったです。
借入金の解消が必要な場合
借入金は負債でもありますが、資産でもあると多くの経営者がいっています。借入金があるということはそれだけ金融機関から借入ができる信用がその会社にはあるという意味なそうです。しかし借入金を借り入れたということは何らかの方法で利益をあげ、金融機関なり借入した先に返済していかなければなりません。
借入金は資産でもあるといいますが、やはり負債の意味も大きいと思います。しかし多くの企業が自己資金だけで経営しているのではなく、設備資金や運転資金を借入しています。そして返済日に返済することによって信用を得ています。
借入金は今や企業が存続していく上でなくてはならないものです。しかし、借入金が増え経営が順調であればいいのですが、残念ながらそうばかりではありません。
借入金によって計画通りに売り上げが伸びて収益をあげることができればいいのですが、借入金をして設備投資をしたにも関わらず思うように売り上げが伸びない時があります。そうなってくると借入金ばかりが膨らみ経営を脅かします。こうなってくると借入金が多ければ多いほど金利が重くのしかかってきますので借入金をどうにかしなければなりません。
一部遊休資産があれば売却するなどして一部の借入金の解消を試みることも大切でしょう。しかし遊休資産など余分資産がない場合はどのようにしたらいいのでしょうか。借入金の一部を資本金にするといった手段もあります。債務超過に陥ると仕入れや取引先との関係にも影響してきます。