東京スター銀行の売掛債権担保ローンは中小零細企業資金調達の救世主
いくら入金するかはわかっているけれど回収できていない代金を売掛金と言います。
サービスや商品の販売から代金の回収にタイムラグがある場合も多く、代金回収までに材料費などの支払いが間に合わないと手形が不渡りになってしまい、中小企業や零細企業の経営は圧迫されがちです。
アメリカでは、売掛金に着目した売掛債権担保融資(ABL)が盛んです。日本では土地などの不動産を担保とすることが一般的でしたが、土地の値段の下落と共に徐々に売掛債権担保融資が浸透してきており、東京スター銀行など中小企業相手でも売掛債権担保融資をしてくれるところが出てきました。
売掛債権担保ローン
満20歳以上の代表者が経営する5億円以上年商のある事業法人が対象です。1,000万円~2億円の融資を1年契約で受けられ、証書貸付のほか当座貸越での借入も可能です。
東京スター銀行を担保権者にする債権譲渡登記を売掛債権に行う必要がありますが、取引先に通知する必要はありません。
東京スター銀行の売掛債権担保ローンでは大手や優良企業への大口売掛金だけでなく、中小零細企業や個人事業主への債権・手形や小切手・10万円以上の小口債権もすべてまとめて評価してもらえますので、一般的なABLよりも高額の融資を引き出すことが可能になるのです。
買掛金と売掛金にギャップがある中小・中堅企業であれば、前期決算が赤字であったり、債務超過、さらに銀行への返済計画変更中であっても、東京スター銀行の売掛債権担保ローンで資金調達できれば、経営を立て直せる可能性が高いので、一度相談してみることをお勧めします。
スター不動産担保ビジネスローン
個人事業主も利用でき、担保にする不動産は自社や事業主本人の名義でなくても活用できます。
融資期間は最長20年で、他のローンの借り換えにも使えます。相場より金利が安く、融資額は10万円単位で100万~2億円です。スター不動産担保ビジネスローンへの借り換えで返済額を大幅に減らせる可能性があります。
スタービジネスカードローン
営業歴が1年以上で申し込み時点で満20歳以上、契約時点で65歳以下の法人代表者と個人事業主が対象です。
借入限度額の範囲内で、東京スター銀行・ゆうちょ銀行のほか東京スター銀行と提携している金融機関のATMからいつでも必要な事業資金を借入れることができます。
返済は東京スター銀行の普通預金口座より残高スライドリボルビング方式で行われますが、現金が手元に入った時に東京スター銀行・ゆうちょ銀行のATMから随時返済することも可能です。
融資額は50万円以上10万円単位で設定可能で最高500万円まで、融資期間は1年ごとの自動更新です。
審査はオリックス・クレジット株式会社が担当するのでスピーディでシンプル、銀行の窓口にわざわざ行く必要がないので忙しい経営者にうってつけのプランです。
[記事執筆時の情報(銀行)]