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飲食店の開店資金・開店準備方法

開業物件の契約と開店のお店作り

■物件の契約について

開業するにあたって、物件の契約を行う必要が出てきます。

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もちろん、自宅を改装して開業するという方法もありますが、基本的には物件を借りてそこで営業を行います。

■情報収集をしよう

まず始めに、物件の情報収集から始めていきましょう。 情報収集しておきたいポイントとしては次のようなものがあります。

1.不動産業者の情報収集= 不動産業者にもいろいろな業者がありますが、もちろんそれぞれに得意分野と不得意分野があります。 飲食店向けの物件を取り扱っている業者をリサーチすることから始めてみましょう。 業者によっては開業の参考になるような情報を教えてくれる場合があります。 彼らは不動産に関するプロなので、わからないことがあったら何でも相談してみましょう。 もしも相談に乗ってくれないような不動産業者であれば、他の不動産業者に乗り換えるというのも一つの手段です。

2.インターネットでの情報収集= インターネットを利用して、どの物件が良いのかを調べるのも有効な手段のひとつです。 もし雑居ビル等に店舗を構える場合、他の飲食店が先に入っている場合があります。 そのようなときは、その飲食店の口コミ等をインターネットで詳細に調べてみると、物件の善し悪しが見えてくることも。 ただし、インターネットに書かれている情報は嘘も少なくないため、その判断はしっかりと自分で行う必要があります。

3.雑誌媒体= 雑誌の中には物件を紹介するものがあります。 相場のことや、業界のニュース等が細かく書かれているため、情報収集に良いアイテムだといえます。

4.業界関係者= 一般的な生活を送っていると業界関係者の人から話を聞く機会はあまりないかもしれませんが、もし身近な存在に業界関係者がいたら詳しい話を聞いてみましょう。 思いもよらないような話が聞けることもあるかもしれません。

■立地条件を選ぶ

飲食店にとって、立地条件はかなり重要なポイントです。

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昔から、立地で8割売れるかどうかがわかると言われているほどです。 コンセプトに合っているターゲット層が多くいる立地条件をしっかりと選ぶようにします。 また、近くに競合する店舗があるかどうかも調べておきましょう。 立地条件を選ぶときのポイントには次のようなものがあります。

1.環境= 繁華街やオフィスの近く、住宅街、商業地等様々な環境が考えられます。 また、商店街の近くであったり、大型スーパーやデパートがあると客足がつきやすいです。

2.人口= 昼の人口と夜の人口そして年齢層等をきちんと把握しておきましょう。 例えば、オフィス街であれば昼は人が多いですが夜になると人気がなくなるというところも珍しくありません。 逆に、昼は人が少ないけれどと夜になると人が増えるというところもあるので、この辺りは加味する必要があります。

3.交通手段= 駅の近くであったり、バス停の近くだと利用しやすいため、回転率を上げるポイントになります。

4.競合相手がいるかどうか= 近くに競合店があるかどうかをきちんと確認します。 もしすでに競合相手が先に店を構えている場合は、相手のお店よりも良いサービスを提供できるかどうかを判断しなくてはなりません。

5.将来性= 今後、近くにデパートやスーパー等の大きな施設ができるかどうか、大企業が移転してくる予定があるかどうか、駅が新しく作られる可能性があるか等、将来性についてもリサーチしておきます。

■物件を選ぶ

お店を出したいと思うような立地が見付かったら、そこで借りることができる物件を探しましょう。

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物件を選ぶときのポイントは次のようなものがあります。

1.電気の容量= 店舗に引かれている電気の量はそれぞれ異なります。 もしも電気が足りない場合は、自家発電の交換工事を行う必要が出てくることもあるので、必ず確認しておきたいところです。 もしも、自家発電の交換工事や、ビルの自家発電からの幹線工事を行うとなると多額の費用がかかるためできれば避けたいところです。

2.ガスの容量= 飲食店を営む上で重要なのはガスの容量です。 もしも容量が不足していると判断された場合はビル全体のガス管を引き直す必要があります。

3.空調= 空調に関しては、メンテナンスの費用負担について必ず確認をしておきます。 借り主と貸し主のどちらがメンテナンスの費用を負担するのかを確認しておきましょう。

4.水回り= 水周りを確認する場合は、配管の大きさであったり、水質検査を行う、またメンテナンスの費用は借り主と貸し主のどちらが負担するのか等を調べます。

5.看板を設置することができるか= 物件によっては看板を出すことができない場合があります。 どれくらいの大きさの看板を設置することができるのか、立て看板を出すことができるのか等を確認します。 また、場所によっては置き看板を出すことができないことも。 このあたりも十分にチェックしておきます。

これらの条件を満たした気に入った物件が見付かったら申し込みを行いましょう。 不動産業者と契約を行えば、無事に開業することができます。 なお、この時に交わす契約書等は必ずコピーをとっておき、細部まできちんと確認しておくようにします。

 

店舗の施工をする

開業するにあたって、店舗の施工は必要不可欠なものです。

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設計や施工を行う業者にも得意の分野と不得意な分野があるため、飲食店向けの物件に強い業者を探すから始めましょう。 飲食店専門の業者も中にはいるのですが、やはり専門にしているだけあって、カウンターの高さや幅、椅子の間隔などプロ目線でのアドバイスをしてくれるところも多いです。 相談にのってくれるような業者を選ぶようにしたいところですね。

■業者を見極めるときのポイントについて

信頼できる施工業者を探すためには、次のようなポイントをチェックしてみましょう。

1.見積もりがしっかりしている= 工事をしてもらうにあたって、見積もり書を作ってもらうわけですが、この業界の風潮として「○○一式」と項目書きされ、どれが幾つぐらい使われているのかというのを省略されている場合が多いです。 しかしそれだと、実際に使っているのかわかりませんし、無駄な出費に繋がる可能性もあるため、細かな見積もり書を提出してくれる業者が理想的です。 良心的な業者なら、細かい見積もりを提出してくれ、カタログなどと見比べながら説明してくれるところもあります。 もちろん、不明な点について質問すれば答えてくれる業者を選ぶのは当然のことです。

2.追加料金を取らない業者= 安さを売りにしている業者にありがちなのですが、最初の見積もりはかなり安くしておきながら、途中から追加をして結局他の業者よりも高くついたというケースが少なからずあります。 工事を依頼するこちら側からしたら、そのような細やかな部分はわからないため、実際に追加されてもしょうがないと思ってしまうのですが、見積もりの段階で「追加はしない方向で」と伝えることが大切です。 もちろん、安ければ安いほど開業するに当たって有利になるため、料金をしっかりと確認することは欠かせませんが、このような部分があるため十分に注意しましょう。

3.施工事例を見てみる=

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それまでにどのような実績を持っているのかというのを確認するのも非常に大切なポイントです。 例えば、落ち着ける雰囲気のお店を開業したいと思っている場合、似たような工事したことがある業者に依頼するのはとても有効な手段です。 これまでに取り扱ったお店を案内してもらって、自分の目で確認してみるようにしましょう。 また、見落としがちな細かい部分もしっかりとチェックします。

4.地元の業者を選ぶ= その土地その土地によって業者が存在しています。 できれば、店舗を構える近くにある業者を選ぶようにすると、何かあったときにすぐに駆けつけてもらいますし、メンテナンスの依頼もしやすいです。

5.すべて自社で請け負う業者を= 工事をするにあたって、下請け業者に施行をお願いする業者もいます。 すると、何かあったときの責任の場所が曖昧になってしまうことが多く、結局依頼したこちら側が泣きを見るというケースも少なからずあります。 できれば内装から厨房の工事、空調の工事などすべて自社で賄っている業者を選ぶようにしましょう。

■店舗を設計するポイント

一度お店をオープンするとそう簡単に改装することができません。

そのため、最初のうちに慎重に店舗を設計するようにしましょう。 注意したいのは次のような点です。

1.厨房は広めに=

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飲食店を開業するにあたって、短時間で料理や飲み物を提供することができるかというのは大きなポイントになります。 そのため、厨房に立つ人が動きやすいような広めのレイアウトを取るようにします。 また、よくありがちなのが扉の大きさです。 扉が小さいと、人がすれ違うときに苦労したり、冷蔵庫を開けた時に人が通れなくなるという場合があります。 小さなことかもしれませんが、働いている人からするとフラストレーションに繋がりかねないので留意しておきましょう。

2.製氷機の容量は大きく= 飲食店を営む上で、氷の存在はとても重要なものです。 例えば夏場になると、アイスコーヒーやアイスティーなどがよく売れるようになります。 すると、氷が足りなくなってしまい、氷なしのドリンクを提供するということになりかねません。 そうならないように、十分な量を確保することができる製氷機を設置するようにしましょう。

3.荷物置き場を用意しよう= 小さめの飲食店にありがちなのが荷物を置くスペースがないということです。 その分席を多めに確保したとしても、荷物を置く場所がなければお客さんはゆっくりとくつろぎことができません。 最近では、テーブルの中に荷物を収納することができるようなものもあるため、省スペースで荷物を置くことができる場所を確保することを忘れずに。

4.トイレこそ居心地のいい場所に= 気持ちよくトイレが使えるというのはユーザーからすると大きなポイントです。 トイレが汚いと、食欲が落ちてしまうものです。 まるで高級ホテルのトイレのようにとまではいきませんが、綺麗なトイレを心がけるようにしましょう。 特に女性はトイレの綺麗さに敏感です。

5.椅子やテーブルの高さに注意=

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おしゃれなお店を開業しようと思っている人にありがちなのが「椅子やテーブルの高さが高すぎる」という点です。 おしゃれなスツールなどはお店の演出に欠かせないものですが、長時間座っているには辛いものですし、比較的身長が低い女性にとっては利用しづらいものです。 居心地のよさを考えるならこれらの点も十分に注意しましょう。

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