500万円 インド雑貨のお店
私は以前からインドの雑貨に興味があり、直接現地に旅行に行って買いに行ったりしていました。
日本でもインド雑貨を扱っているお店がいくつかあり、何度もお店を訪れているうちにお店の方とも仲良くなることができました。
その方との話の流れで、インド雑貨のお店を出してみないか?という話になったのです。
実は、その方はインドから直接買い付けを行なっていて雑貨の卸もしていました。
インド雑貨が大好きな私にとってはお店を出すことは長年の夢だったこともあり、その話に乗ることを決めたのです。
出店するにあたり、まずは店舗を用意することが必要となりました。
近くに「道の駅」があって多くの来客が見込める場所に空き店舗があったので、そこを借りることにしました。
この他に商品の仕入れなどもろもろを含めると600万円ほどの事業資金が必要だということになりましたが、貯金は100万円ほどしかありません。
そこで500万円を金融機関から借入しようと思いましたが、やはり新規事業はなかなか難しいものです。
最後の頼みの綱としてノンバンクを利用することにしました。
それまではノンバンクには全く縁がなく、金利がとても高いというイメージが強かったので利用することはないだろうと思っていました。
しかし思っていたよりも金利も高くなく支払額も無理のない金額なので満足しています。
無事に借入することができ、インド雑貨店も出店できました。
狙い通りお客様の入りも良く、売上も順調に伸びています。
500万円 ラーメン屋の開店資金・開業資金
5年前からラーメン店を始めたのですが、去年から徐々に売り上げが落ちてきました。
それまでは、そこそこ売上げも良かったのですが、去年の夏くらいから客足が減ってきたのです。
その理由は自分でも分かっています。
近くに全国的に有名なラーメン店がオープンしたからです。
そのせいで、今は経営状態が最悪です。
このままだと従業員の給料や材料費などを払うことができないと思い、ノンバンクから事業資金として500万円の借入をすることにしたのです。
ただ、経営状態がそれほど良くないお店にお金を貸してくれるところは、なかなか無くて苦労しました。
もちろん、銀行はすぐに借入を断られましたし、もし借入ができても期限までに間に合わなかったです。
銀行の場合、金利は低いですが、審査の時間が非常に長いですからね。
色々ありましたが、なんとか借入できる会社を見つけることができ、お店を存続させることができています。
そして、少しずつですが、客足が伸びつつあります。
まだ、以前のような活気はありませんが、それでも1日の売上げが少しずつ上がっているので、回復傾向です。
このまま順調にいけば、また以前の様な売上げに戻ると思うので、頑張っていきます。
500万円の借金は大きいですが、それでも返済期間をできる限り、長くしてもらったので、月々の返済額はそれほど大変ではありません。
初めてノンバンクを利用して、すぐにお金を貸してくれる点はとても魅力的だと感じました。
さまざまな借入金
借入金、あまり聞き慣れない言葉です。しかし我々にとってはなくてはならないものです。よく聞かれる言葉としてはローンとでもいいましょうか。
借入金は金融機関が個人や会社などが返済の義務があるお金の事です。様々な条件を考慮し金利や返済期間などを金融機関側が借入を行なう当事者に対して設定してきます。その設定された金利分も指定期間内に返済する義務があります。
借入金には長期借入金と短期借入金があります。短期借入金は借入から1年以内に返済義務がある借入金のことをさします。それに対し長期借入金は1年以上設定された期間内に返す義務があるものをさします。また借入金にもさまざまな借入方法があります。個人のカードローンや住宅ローン、マイカーローン、教育ローンはその名の通りお金を貸し出します。
カードローンは契約した口座へ振り込まれますが、住宅ローンは銀行から住宅会社に一括して資金が振り込まれます。教育ローンも同様で入学金や授業料がそのまま入学する大学に振り込まれる銀行もあります。その方法は銀行によってまちまちです。
事業系の借入方法として証書借入、当座貸越、手形借入と代表的なものが3つあります。証書や手形は返済期日が設定されており、返済期日までに融資された分を設定された金利分をプラスして返すというものが約束されたものと解釈していいでしょう。手形には裏書きというものがあり、振出人が支払えなくなった場合裏書人が支払う義務が発生します。