02-01 サイトサービス:借り入れ診断とご返済シミュレーション
プロミスの一番の業務は、お金が必要なお客様に対して迅速なご融資を実現する事ですが、それ以外にも、ご利用のお客様に対して様々なサービスを行っています。
無料でしかもお手軽にご利用できるサービスとして、プロミスのサイト内でお申し込み方法などの紹介を行っている他に、お借り入れの際の診断と、ご返済シミュレーションを用意しています。
お借り入れ診断とは、ご利用者様の生年月日、ご年収、プロミス及びそれ以外の所からのお借り入れ額(クレジットカードのショッピング額、銀行からのお借り入れ、自動車、住宅などの目的ローンの金額は除きます)を入力すると、プロミスからの融資が可能かどうかの目安が判るというものです。ただし、実際のお申し込みの際に行う審査の代わりとはなりませんので、貸し出しが難しいという結果が出ても、より細かい条件やご希望等を照らし合わせた場合にご利用が可能になるというケースもあります。その場合には、お手数ですが、プロミスのサービスプラザまでお越し頂くか、お電話にてプロミスコールでご相談下さい。
ご返済シミュレーションとは、お借り入れ希望金額とお借り入れ金利(年率)から、ご返済期間およびご返済金額を割り出すものです。月々のご返済可能額がわかっている場合は、ご返済金額シミュレーションを、ご返済期間の予定がある場合は、ご返済期間シミュレーションをご利用下さい。どちらを利用しても、ご返済回数ごとの返済額と、返済額における元本と利息の内訳を知る事ができますので、返済計画の立案に一役買ってくれます。
02-02 会員サービス:ポイントサービス
プロミスの自営業者カードローンをご利用の際には、プロミスのご利用会員になって頂きますが、その会員様専用のサービスがプロミスにはあります。そんな会員サービスの一つが、ポイントサービスです。
プロミスをご利用の際には、各ご利用方法によって決められたポイントを獲得する事ができます。初めてプロミスをご利用になった際にまず大きくポイントが加算されますが、それ以外にも、ネットでプロミスからのお知らせを確認したり、ご返済日、取引確認のメールでも少しずつポイントがされていきますので、こまめにお取引頂ける方ほどポイントが貯まる仕組みになっています。
貯まったポイントは、主に2種類の使い道があります。ひとつは、提携ATMのご利用手数料を0円にするというものです。これはお申し込みから翌月末日までの提携ATMご利用の際の手数料が掛からなくなる期間キャンペーンです。対象となるのは、三井住友銀行と九州地区以外の@BANKのATMで、イーネットATMおよびローソンATMは残念ながら対象外です。キャンペーン期間は平成24年10月22日から平成25年3月31までですので、ポイントの貯まっている方は、上手く参加して倹約に役立てましょう。
もう一つのポイントサービスは、無利息サービスです。こちらはその名の通り、通常日割りで付く利子が一定期間掛からなくなるというもので、使用するポイントに応じて、7日間、15日間、30日間の三種類の中から選ぶ事ができます。こちらはいつでも行えるサービスですので、ちょっと大きな額の借り入れをする時に申し込んでおけば、利息の計算を1週間から1ヶ月遅らせる事が出来ます。
02-03 会員サービス:瞬フリ・代フリ
プロミスの会員サービスはポイント付与だけではありません。お金が必要なときにすぐに使える、という点も大きな特徴です。
瞬フリとは、お借り入れ申し込みの際に、24時間年中無休(元日は除きます)で即座にお客様の口座へ振込みをするサービスです。もちろん、振り込み手数料はプロミスが負担します。ご利用者様が、三井住友銀行か、ジャパネット銀行に口座をお持ちの場合、最短で約10秒ほどで振込みが完了します。お借り入れ申し込みがインターネットか、お客様サービスプラザでの場合にご利用可能です。
上記以外の銀行に口座をお持ちの場合でも、午後2時50分ぐらいまでであれば、当日内に振込みが終了しますが、それ以降であったり、土日祝日の場合は翌営業日の午前9時半頃のお振込みになります。
代フリとは、ご利用者様ご指定の口座へ、ご指定の名義でプロミスが直接振込みを行うサービスです。このサービスも手数料はプロミスが負担しますので、余計な費用をとことん抑えたい方にお勧めです。インターネット、サービスプラザ、および自動契約機からのご利用が可能です。振込みに掛かる時間は、おおよそ他の金融機関と同じで、早ければ当日内に、日を跨いだとしても、翌営業日には振込みが完了されますが、振込先口座がジャパンネット銀行の場合は、ほぼ瞬フリと同じ速度で振込みが完了します。元旦と、毎週月曜日の特定の時間帯、及び毎月第3金曜日の特定の時間帯にはご利用できませんが、それ以外はいつでもご利用を受け付けています。
02-04 会員サービス:ご返済に関するサービス
プロミスの会員サービスは、ご返済時にも役立つものを揃えています。
ご返済日お知らせメールは、指定したメールアドレスへご返済日をお知らせするサービスです。メールアドレスは、携帯電話やスマートフォンへの物も設定できます。うっかり返済日なのを忘れてATMに行きそびれてしまい、いつもの金利より高い遅延利率で利子が加算されてしまった、なんて事を防ぐ為にも是非利用して頂きたいサービスです。ご返済日の7日前から前日までの間でメールを受ける日が設定できます。
また、ATMに行く時間が惜しい、という方にはインターネットバンキングでのご返済も可能です。三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、ジャパネット銀行、みずほ銀行、楽天銀行のインターネットバンキングであれば、すぐにプロミスへのご返済が出来るだけでなく、振り込み手数料も全くかかりません。銀行やプロミス側のシステムメンテナンス時以外であれば、いつでもすぐに利用出来る点が強みです。
返済に行くのも面倒だとか、インターネットはちょっと、という方にも安心なのが、口フリ(口座振替)サービスがあります。お客様がお持ちの銀行口座からご返済日毎に自動的にご返済頂くことが出来ます。しかも、振込み手数料は0円です。ご返済日が毎月5日に固定になる事と、引き落とし金額がお借り入れ残高へ反映されるのに数日掛かるという制限はありますが、どの銀行口座でもご利用になれます。また、ご利用口座のある銀行が三井住友銀行かジャパンネット銀行であれば、それぞれの手続きが非常に早く完了しますので、上記銀行をご利用の方は気分的にお得さも増します。
02-05 女性専用ダイヤル「レディースコール」
これはプロミスに限った事ではありませんが、消費者金融と言うと未だに何か不安なイメージを抱く方が多い様です。それというのも、貸金業法が改正される以前は、法整備の穴をついて、非常に高い金利で貸し付けた上に、容赦のない、苛烈な取立てを行う悪徳業者が数多く居た、という現実があります。きちんと法整備をされた現在では、そんな業者は淘汰されつつあります。
また、これほど極端な例ではなくとも、お金が必要なのに実際の手持ちはどうしても足りない、という一家の家計を預かる主婦ならではの気苦労もあると思います。そんな時に安心して相談できる相手は、やはり異性よりも同性のほうでしょう。そんなニーズに応えて、プロミスでは女性専用ダイヤル、「レディースコール」を設けています。
レディースコールのオペレーターはその名の通り、全て女性ですので最初のお申し込みの時の敷居はぐっと低くなる筈です。お電話での受け付けですので、他人の目を気にする事なくご利用できます。自営業者カードローンの他にも、特に女性向けに設定されているレディースキャッシングというローン商品もありますので、上手く組み合わせれば、家計のピンチを乗り切るのに役立ってくれる事請け合いです。
レディースキャッシングの審査の際にも当然収入を証明するものを提出していただきますが、とりたてて大きな収入が必要というわけではありません。主婦の方ですと、パートやアルバイトという就業形態になると思いますが、額は少なくても、定期的な安定収入があれば十分な信用があるとみなされます。
02-06 商品情報:プロミスおまとめローン
プロミスに限らず、無担保で融資を承る貸金業はたくさんありますが、仮にそうしたところに何件もローンを申し込んで行くと、ご返済の時にはそれぞれの返済日に合わせてお金を都合しなければなりません。返済日がある程度揃えられるのならば、まとめて払い出せば良いのでしょうが、当然ご利用件数分の振込みをせねばならず、かなりの手間です。そんな手間を踏んでいては、場合によってはうっかり何件か返済を忘れてしまい、遅滞利息をとられてしまう事もあります。
また、今現在何件かの無担保ローンをご利用の方のうち、金利が17.8%以上のものがあったりする方は居ませんでしょうか。同じお借り入れ残高であれば、金利が低い方が返済のときに負担にならないのはご存知の通りです。貸金業法の改正によって、まともな金融業者であれば、年利18%超える利息は無いとは思いますが、2010年以前に契約したローンであれば場合によっては法定利息を超える金利を設定している場合があります。また、以前からのプロミスのご利用者様で、プロミス内での金利がかなり低くなっているお客様であれば、プロミスおまとめローンでお借り入れし直して、それ以前のローンを完済してしまえば、返済日が違う事に煩わされずに済みますし、金利が低く抑えられるので、ご返済総額も少なくて済みます。
注目の点は、このおまとめローンは総量規制の例外対象になり得るという事です。こうしたご利用者様が一方的に有利になる場合にのみ、年収の三分の一を超える借り入れを認めるという物ですので、上手な債務の整理にお役立て下さい。
02-07 商品情報:フリーキャッシング
プロミスのカードローンと言えば、このフリーキャッシングの事、と言っても良いぐらい基本となっているローン商品です。満20歳以上69歳以下で、安定した収入のあり、過度の負債が無い方であればご利用可能なフリーローンです。お借り入れ限度額の上限は、最高300万円で、金利は単一金利、実質年利で6.3%から17.8%までの間の設定になります。
フリーローンのご利用にあたっては、お申し込みの際に審査をする必要がありますが、自営業者カードローンと違って、ご本人証明書類と、ご収入を証明する書類だけで大丈夫です。ご利用後のご返済については、残高スライド元利返済方式を採用しています。この返済方式の詳細は、前述の説明箇所をご覧頂くか、プロミスのサイトにてご確認下さい。
基本商品というだけあって、このフリーキャッシングと、自営業者カードローンとは、商品内容がよく似ています。しかし、こちらは基本的に個人的な利用であれば、使い道に関しては大きな制限はありませんが、ご利用限度額については、総量規制の対象となる点をご留意下さい。一方で、自営業者カードローンは、事業の為の貸し付けになりますので、総量規制の例外部分として取り扱う事ができます。
ですから、ご利用者様に十分な収入と返済能力があれば、お仕事の上では自営業者カードローンをご利用になっていても、そこから更に年収の三分の一までならフリーキャッシングでのお借り入れをする事が可能です。特に自営業者の方においては割と事業での出費とプライベートでの出費との境界が曖昧な点もあるとは思いますが、出来る限り区別する事によって上手な資金運用にお役立て下さい。
02-08 商品情報:目的ローン
プロミスには、使い道に大きな制約のないフリーキャッシングの他に、お客様の方で使い道を指定して頂いた上でお借り入れ可能な目的ローンもあります。
ローンご利用対象は、フリーキャッシングと同じく、満20歳以上69歳までの方で、安定した収入があればどなたでもご利用可能です。お借り入れ限度額は最低1万円から最高300万円までという所もフリーキャッシングとほぼ同じですが、ご返済期間またはご返済回数が最長6年または60回と少し短めです。それというのも、この目的ローンの最大の特徴である、最高金利が低いという事があるからです。
目的ローンをご利用された場合の金利は、単一金利で、実質年利最大16.5%です。フリーキャッシングが最大17.8%ですから、最初から少なくとも1.3%低い金利で利用できるのです。返済方式は、他のローンと同じく残高スライド元利定額返済方式ですので、返済期間がある程度長い場合は、支払い総額に大きな差となって現れてきます。
更にもう一つ、目的ローンには特徴があります。それは、ローンの使用目的次第では、総量規制の例外対象や適用外になりうるという事です。
例えば、高額医療費の支払いや、自動車購入などについては対象外ですので、まるまる300万円まで借り入れをしても問題ありませんし、それ以外の緊急的な出費や、応急的な治療費を得る為の借り入れは、お借り入れ総額が年収の三分の一を超えても構わないとされるのです。
ですから、手元にまとまったお金が無くとも、将来的には支払える額のお金でしたら、目的ローン利用を視野に入れれば、うまくピンチを乗り越えられるかもしれません。
02-09 会社情報:プロミスの事業概要
プロミスは、1962年に設立された会社で、この記事が書かれた時点(2013年)では正式社名がSMBCコンシューマーファイナンス株式会社と言い、実に創業50年以上の実績を持つ会社です、国内に21箇所の有人店舗があることに加え、1000箇所以上の無人店舗があり、ちょっとした都市であれば全国どこでも利用可能です。更に、海外にも45店舗を構え、世界規模で進出している消費者金融です。
そんなプロミスが行っている事業は大きく3つに分けられます。金融事業と、保証事業、そして、海外事業です。
金融事業とは、お金の貸し付けを行う事業の事で、プロミスでは、主に個人向けの無担保・無保証の小口融資を行っています。その特徴は、自動契約機や、ネットを利用した非対面で利用可能な体制を整える一方で、お客様サービスプラザといった有人店舗も備える事で、利用者の方が多重債務者にならないように防止したり、ローン利用のカウンセリングを行っている点があります。
保証事業とは、特に個人向け無担保ローンについて保証業務を行う事で、主に三井住友銀行の個人向け無担保ローンを取り扱っていますが、他の金融機関のものについても幾らか同様の業務を行っています。ここでいう保証とは、簡単に言えばプロミスの審査の手法とその結果を他の会社に提供するという事です。
海外事業では、先ほど挙げた様に、海外でも店舗を構え、国内同様に消費者金融業として融資を行っています。主な進出先は中国、タイですが、台湾にも拠点を置き、こちらはサービサーとしての活動を行っています。
02-10 会社情報:プロミスの沿革
先ほどの事業内容紹介でもあった通り、現在のプロミスの正式社命はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。これは、2011年に三井住友銀行がプロミスの株式を大きく買い付けた事、更にその三井住友銀行の親会社である三井住友フィナンシャルグループの株式配当に関する取り決めから、プロミスは同グループの完全子会社となったためです。2012年7月1日から新しい社名となりましたが、ご利用者の皆様には特に変更なく今までの利用が可能となっています。(返済時の銀行口座名義がプロミスからSMBCコンシューマーファイナンスに代わった程度です。)
プロミス自体は、1962年に大阪で関西金融株式会社という名前で創立されました。その翌年に、商号を関西プロミス株式会社に変更し、その後東京進出を果たします。
そして、1974年に東西それぞれにあった「プロミス株式会社」をプロミストラスト会社に合併変更します。この頃から、金融業界ではコンピューターシステムによる顧客管理を開始し、金融業界ではそのパイオニアとなります。
1980年にはついに店舗数100店を達成していますが、その直前に、プロミストラスト株式会社の他、数社を合併し、プロミス株式会社というお馴染みの名前になっています。同年に全都道府県ネットワークが完成、1982年に貸し付け金残高1000億円達成、その年内に、貸し付け残高2000億円まで業績を伸ばしています。
その後、一旦三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)と提携しますが、2004年に三井住友フィナンシャルグループと戦略的提携を結んでUFJグループを離脱、2011年のSMBCによる株式公開買い付けを経て現在に至ります。